子育て支援
子育てはつい夢中になり、誰でも主観的になってしまうものです。かまがや幼稚園ではお子さまの普段の様子をご家庭と共有し合い、教育機関として長年培ってきた専門性を駆使し、有益な情報としてお伝えしています。
我が子を客観的に理解するために別角度から見たり、数値の面からも見ることで、新たな長所に気付くことが出来ます。絶対的な確度ではもちろんありませんが、それを知ることで我が子の新たな一面に気付かされたり、お家でどんな言葉掛けをすればより効果的なのかが分かります。「現在の状況」を幼稚園と家庭で常に共有することで、効率的で賢明な子育てに近付きたいものです。
ここでは、かまがや幼稚園が行う子育て支援を紹介していきます。
ご家庭との連携
・園だより、学年だより、クラスだより、お帰りコースだよりを発行、情報の共有を行います。
週に何度か出す園だよりでは、子ども達の“今”をより詳しくお伝えすると共に、お家で具体的にどのように子育てを展開していくかを伝え、園と家庭が力を合わせて子育てをしていきます。
・個人持ちの連絡帳を毎日持参し、担任と密にお子様の成長過程を共有します。
・ブログを通し、幼稚園の今を写真(希望者のみ掲載)と共に共有していくことが出来ます。
運動能力発達診断
・年に一度、7種目の運動能力を測定します。
・結果をデータ化し、各家庭に配布します。
文部科学省の調査では以下のように平均記録が変わってきていることを発表しています。
小学生11才男児の50m走の平均
8.75秒(昭和60年)→8.88秒(平成23年)
小学生11才女児のソフトボール投げの平均
20.52m(昭和60年)→17.54m(平成23年)
しかし、本園の園児達は運動能力の低下傾向は全く見られません。毎年定期的に測定することで正常な発達を遂げているのを確認出来るようにしています。
知的能力発達診断
・年に一度、一人ずつ能力発達診断をします。
・結果をデータ化し、各家庭に配布します。
・データの読み取り方や子育ての指針など、園長による説明会を行います。
一人一人が持っている能力を日々の活動でより幅広く使い、知能を高める保育内容が日々行われています。診断を実施することで、子どもの特長をより的確につかみ次のステップを見つけます。子どもの限りない成長を支援します。
個人面談
・希望者は知的能力発達診断の結果を基に、園長が個人面談を行います。
・担任との個人面談や電話相談も随時受け付けています。
家庭訪問
・毎年4月に担任がご家庭を訪問します。
子どもにとって家庭と幼稚園は成長のための両輪です。「子育ては大変だけれど、お互いにベストを尽くしましょう」と気持ちが確認し合えたら、大きなプラスが生まれてきます。
預かり保育(スタールーム)
スタールーム(S.T.A.Rルーム〜Study Together and Relax〜)
保育終了後17:00まで行なっています。
ただ預かるだけの保育ではなく、縦割り保育の良さを活かした内容で過ごします。
制作、皆で楽しめるあそび、木製の温かさを実感出来る様々な玩具などを用いた楽しい教室です。
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